【参考】
・MANOWAR名言集
http://www.ug9.net/manowar.html
MANOWARとは、だいたいこんな感じのバンドです。
・今回の単独公演が実現した経緯
http://www.creativeman.co.jp/artist/2014/10manowar/
HR/HM(ハードロック・ヘヴィメタル)に特化したフェスティバルであるラウドパーク2014・初日(10/18)のトリとして、21年ぶりに来日する予定だったのが、ロスアンゼルス港大火災(9/22)のアオリを食い、船便で送られた機材が公演当日に間に合わないことが判明。
そして、バンド側は、呼び屋の「こちらが用意する機材でライヴを行ってほしい」という提案を却下。
その代替として、10/29(水)・30(木)に単独公演が行われることが決まったのです。
会場のキャパシティは、1階スタンディングのみの解放で約2100人。客入りはその5〜6割というところだったと思います。
(参考:http://www.livehis.com/house/house_zeppdc.html)
MANOWARは「典型的なスモール・イン・ジャパン」と言われるバンドで、欧州で強力な動員力を持っているわりに、日本では十分な数のファンを獲得できていない、とされていました。
(21年前の初来日時も、1000人規模の会場を埋められなかったという話です)
高額のギャラを要求する(億単位という噂)のに動員を見込めないという状況のために日本とは長く疎遠だったのが、今年になってラウドパーク初日のトリとしての再来日が決定。
多くのHR/HMファンが快哉をあげ、チケットを買っていたのですが、2日通し券を売り切った直後の10/10にキャンセルが発表され、同時に代替公演が決まった、というような流れがありました。
上記のリンク先にあるとおり、MANOWARが出演するはずだった初日のチケットまたは2日通し券を買った人には、それなりの優遇措置がとられました。
(定価8000円のところを、該当者は3000円で買うことができ、しかも整理番号も良番になるというもの。)
しかし、平日の19時開演、しかもそこまでアクセスのよくない台場での開催ということもあり、チケットはキャパシティの半分ほど(推定)しか売れないという有様。
長年のファンの中には、ラウドパークを心待ちにしていた地方在住の方も少なくなかったようですが(沖縄在住の方が確認されています)、
情報発表から単独公演開催まで2週間ほどしかなく、しかも月末の平日、というスケジュールなわけで、
そうした方々の多くは涙を呑むことになりました。
また、ラウドパークのトリがキャンセルされるという事態は昨年に続いて2年連続で、
その両方が「船便の遅れによるもの」である上に、
「トリがキャンセルしたのにもかかわらずチケットの払い戻しはなし」
という対応がなされたのでした。
そういう事態をうけて、HR/HMファンの間では、実害を被った方からの怨嗟や、そうでなくとも、熱意のあまり企業姿勢を強く糾弾したり、激しいアクションを起こさないけれども失望は示す、というような反応が多くみられました。
(このジャンルで日本唯一の〈純度の高い〉フェスということで期待を寄せているファンが多いという実情があります。)
今回の単独公演は、このような背景のもと、
本当に開催されるのかということや、バンドのパフォーマンス、特に
「代替機材では自分達の納得するパフォーマンスを見せられない」という声明に理があるのか否か、
ということにかなりの注目が集まっていたのでした。
私は、昨年のラウドパークで、トリ(KING DIAMOND)を観るためだけに買った2日目で、まさにそのトリがキャンセルされるという憂き目にあいました。
そのため、今回はギリギリまでチケットを買わずに様子をみていたところ、
(トリ以外のラインナップに魅力は感じましたが、即断するほどではありませんでした、)
まさかの「今年もキャンセル」「しかし単独はやる」という、個人的には願ってもない展開になったというところです。
以上が今回のおおまかな経緯になります。
(これでも十分長いですが、だいぶ簡単にまとめています。)
こうした流れを経た上で、ライトなファンとして「一度は観ておきたい」と思い、盛り上がりそうな初日を選んで行ってきたという次第です。
以下は当日〜翌日の感想ツイートをまとめたものです。
大変長いので、斜め読みにでも目を通していただければ幸いです。
【初日終了後の個人的感想】
19:13〜21:10。
素晴らしいライヴでした!
「世界一のサウンドシステム」(閣下の完全日本語MC)は伊達じゃない。
超絶的高音質と卓越した演奏。
ショウ全体の流れが完璧で、懐の深い雰囲気も堪らない。
バンド自身のMCなどによれば、また来てくれる意思はあるようです。
都合が合わなくて観れなかった方、次は絶対に観るべきです。
【圧倒的なサウンドシステムによる異次元の音響】
まず何より音響が素晴らしいのです。「MANOWARは音に対する拘りが尋常でない(スタジオ・ライヴ両方)」ということは知っていましたが、聞きしに勝る、というか異次元レベルの凄まじいハイファイ。
ロックに限らず、様々な電子音楽と比べても、ちょっと他に類をみないタイプの完成度です。
私が今まで体験した中で特に音響の良かったライヴを考えると、
昨年のOPETH(恵比寿Liquidroom)・TOOL(幕張メッセ)・池田亮司(渋谷WWW)、今年の割礼(高円寺Show Boat)・氣志團万博(袖ヶ浦海浜公園)あたりが挙がります。
MANOWARの音響はそのどれとも質の異なるものでした。
アンプを使う音楽の音響では、特にロックなど、エレクトリック楽器を使った編成だと、それぞれのパートの分厚い響きが過剰に干渉し、帯域が被って潰し合うということが避けられません。
それを踏まえた上で、それぞれの音色の芯の部分が隠されすぎないように調整し、なんとかまとめるものなのです。
音量が大きくなると箱鳴り(反響)も大きくなるわけで、爆音になればなるほど、音響を綺麗に整えることは難しくなります。
先に挙げたOPETHやTOOL、割礼などは、そのあたりの調整が見事で、荒く艶やかなサウンドを優先しつつ、瑕疵を最小限に留めるバランスが素晴らしかったものでした。
これが電子音楽になると、用いる音色をPCなどで予め磨き抜き、全体の干渉の度合を調整しておくことができます。
池田亮司やTim Hecker、ONEOHTRIX POINT NEVERなどは、そういうスタイルのもと、響きの芯を活かした(優れた感覚で選ばれた)音で魅了してくれました。
今回のMANOWARの音響は、この前者と後者の特徴をいいとこどりしつつ、そのどちらでもない形に洗練されたものでした。
スタジオで長い時間をかけて完璧にミックス・マスタリングされたような、非常にクリアな音質なのですが、その上で生の艶やかさや奥行きもある。ちょっと信じ難かったですね。
これは、各パートの音響特性を知り尽くした上で、それぞれの干渉により生まれる響きの質をも計算し、それを前提としてバランス調整を極めている、ということなのでしょうか。強烈な音圧によるライヴ感と、細部まで容易に聴き取れるハイファイさが両立されている。こんな音響を体験したのは初めてです。
なにしろ、爆音なのに分離が完璧で、全く耳に痛くないのです。
個人的に、大音量を出すライヴの終演後は、たとえば電車に乗っているとき、周りの話し声がうるさく感じられて耳栓をしてしまうということがよくあります。
しかし、MANOWARの後は、そんなことをする必要は全くありませんでした。
具体的にどんな音響なのか例を挙げようと思ったのですが、なかなか難しいですね。
MANOWAR自身の作品で言えば『Warriors of The World』に近い?これをさらにハイファイにし、しかも艶やかにした感じでしょうか。
(ライヴ盤は持っていないのでそれとは比べられません)
こうした音響がどうして可能になるのか考えましたが、やはりこれはMANOWAR独自の機材と演奏力があってこそのものなのでしょう。
今回の単独は、機材の到着遅延により出演中止したラウドパークの代替公演なのですが、それも仕方ないことなのでしょう。あんなアンプの要塞、初めて見ましたね。
当日のステージセットはだいたいこんな感じです。
(バンドのFacebookに掲載)
ステージ上に所狭しと並べられたアンプ(全部で100個超:普通のバンドの20倍はあります)に加え、ステージ両脇のアンプ・タワー。
これは、Zepp常設の吊り下げスピーカーを外して置いたものですね。
検索して出てくる画像(下)と比較すると、縦の長さや横幅(ステージへのはみ出し方)など、違いは瞭然です。
終演時など、スクリーンに映像が流れる際にスタジオ音源が再生されていたのですが、それでさえ通常の設備では聴けないようなライヴ感とハイファイさが発揮されていました。
これほどの能力を誇る機材を持ってくるのなら、それが間に合わないからキャンセルするというのも無理ないな、と思えてきます。
さてその上で、この優れた機材・PA担当者を使えば誰でも同じくらい良い音をつくれるのかというと、それはおそらく違うのでしょう。
MANOWARの卓越した演奏技術、それによる安定した再現性があるからこそ、こうした超絶的にハイファイな音響が生み出せるのだと思われます。
【圧倒的な演奏技術による高度な再現性】
先に述べたとおり「各パートの音響特性とそれぞれの干渉を計算し、それを前提としてバランス調整を極めている」のであれば、ミスタッチなどにより響きの質を崩すことは許されません。そうした危険を難なく乗り越えるMANOWARの演奏力、その安定した再現性は、本当に尋常でないものだと思います。
そう、とにかくMANOWARは演奏がうまいのです。
スタジアムロック的な「大柄なドタバタ感」と緻密で繊細な噛み合いを両立したアンサンブルは、どんな時でもだらしなく崩れず、息苦しくないおおらかさをもって突き進んでいきます。
ハイファイさとライヴ感の両立の秘訣はここにもありそうです。
エリック・アダムスのボーカルなども本当に素晴らしい。スタジオ音源と同様の超高音シャウトを惜しみなく綺麗に連発し、中低音の緩急ある歌い回しも実に見事。フレージングの美しさも表現力の幅も超一流で、安定感も抜群です。
世界で最も上手いメタル・シンガーの一人と目されるのも納得ですね。
もちろん他のパートも素晴らしい。(特にジョーイ・ディマイオ閣下のベース)
「これほど優れた演奏をこれほどの超高音質で聴ける機会は(爆音のジャンルに限って言えば)この先あるのだろうか」と思えるほどです。
ドラムスの全パートが限りなく良好に聴き取れたのには、本当に度肝を抜かれました。
ただ、そうした優れた音響も、開演直後から完成されていたわけではありませんでした。
(客の有無で音は変わるので仕方ありません)
開演直後は「ベースが大きくボーカルの音量が小さい」感じ。それが、曲間に頻繁に入る映像演出を挟む度に格段に良好に調整されていく、という経過を辿っていました。
しかし、振り返ってみれば、そうして尻上がりに音響が良くなる展開も、ショウ全体の流れに良いアクセントを生んでいたのかもしれません。
【ショウ全体の心地よい流れ、素晴らしい構成力】
今回のライヴの構成は実に見事なものでした。時間が経つのを全く感じさせず、しかも物足りないとも思わせない。約2時間の尺が驚異的に丁度よく感じられました。
今回のライヴは名盤『Kings of Metal』再録盤を記念したもので、それに関するドキュメンタリー映像が曲間に頻繁に挟まれます。開演・終演の際に流れる映像も統一され、アンコールを要求する間もなく綺麗に終わる仕組み。演劇的と言っていいような、綿密に構成されたものになっています。
それだけに、勢い一発でガンガン押していく多くのメタルとは違い、かなりゆったりした流れになっていました。
(KISS(一曲終わる毎にやたら丁寧なMCが入る)などに近い感じでしょうか。)
そして、それにも関わらず、全くダレないのです。
労りあいながらじわじわ燃えていくような趣です。
これはMANOWARのスタジオアルバムの感覚にそのまま通じるものだと思います。『Kings of Metal』も、たとえば爆走する1曲目「Wheels of Fire」が印象的ではありますが、それ以後はむしろゆったりした流れが主になる。それを引き締めた感じの構成になっていました。
【このバンド特有の成熟した雰囲気、懐の深い人間味】
こうした構成・流れにも顕著なのですが、MANOWARのライヴはとにかく居心地が良いのです。
超高品質な音響・演奏は勿論、雰囲気もとても良い。
力強いけれども切迫感はなく、おざなりでない熱さがある。
客に決して無理を強いず、手を取り合いながらぐいぐい昇りつめていく感じがあります。
「Death to false metal(偽物のメタルに死を)!」という決めゼリフに代表される様々な世界観も、言ってみれば真顔で強烈なユーモアをキメるようなもので、周りの見えないクソ真面目な感じはありません。
真摯で滑稽で、笑いが出るのを優しく許す懐の深さもある。
今回のMANOWARライヴで最も印象的だったのが、バラードの名曲「Heart of Steel」におけるエリック・アダムスの振舞いです。
マイクの柄を股間にあてながらそっと涙をぬぐうエリックの姿は、深い感動と笑いを同時に(不可分に)誘うもの。
素晴らしく人間味に溢れたものでした。
ドキュメンタリー映像での、おじいちゃんの合唱団に「Death to false metal!」というフレーズを指導する閣下の姿も同じく象徴的なものでした。
真摯で暖かく、それでいて笑える(笑いが出ることを許す)雰囲気。それこそがこのバンドの懐の深さ、個性なのでしょう。
そうした懐の深い人間味とも対応するものですが、MANOWARというバンドは、本当にエンタテインメント精神に満ち溢れたグループですね。
世界観を守り通し、客を満足させるために完璧以上のパフォーマンスをする。そしてそれが、自身の表現意欲と見事に結びついている。
真の「プロ」だと思います。
5分もの完全日本語MCをカンペなしでエビスビール片手にこなしきる閣下の姿は、その最たるものでしょう。
(イヤーモニターを通しての補助はあったかもしれません)
そのビールも「カンパイ」の演出のための小道具です。
水を飲む際には必ずアンプ裏に隠れるエリックの姿が示すように、ステージ上で余計なものを見せない姿勢は徹底しています。
そのMCの際、閣下の歩みに合わせてスクリーンの映像が揺れ大音響が轟く演出や、ビル(紙製?)が崩れる映像など、「ライヴ会場を大音量で爆破してしまう」という世界観をわかりやすく示してみせる小芝居ひとつとってみても、求められるものを漏らさず提供するというサービス精神に満ち満ちています。
ステージングも、終演時の、ベース弦4本をひとつずつ引き抜き観客に手渡していく豪快で外連味溢れる演出など、演劇のように洗練された振舞い・佇まいに貫かれていました。
これで音響・演奏が素晴らしいわけですから、もう言うことなし。
MANOWAR、本当に全ての点で素晴らしいライヴでした。
【ライヴ全体の後味】
今回のライヴは、MANOWAR特有のノリに慣れ親しんだ方はこの上ない旨味に酔いしれることができるものでしたし、スタジオアルバムをちょっと聴いていまいちのめり込めなかった方も、特有のノリを体で味わうことで、スタジオ音源を楽しむための「回路」を開発して戴けるものだったと思います。
そして、MANOWARを初めて聴く方であっても、音響も演奏も最高なので、「どうしても自分の好みの音楽性ではない」のでなければ、全然聴いたことなくても楽しめるものであったはずです。
客の盛り上がりも、ちょっと他では体験できない凄いものでした。
個人的に今年65本目のライヴでしたが(フェスやイベントも1本と数えた場合)、こんなに暖かい一体感と紳士的な勢いに満ちた現場は、いまだかつて経験したことのないものでした。
迷っていたり都合が合わなかったりで行けなかった方、次回は是非。
たとえメタルが好きでない方でも、心の底から楽しめるものになるはずですよ。
(参考:Azuma Hitomiさんの感想
https://m.facebook.com/AZUMAHITOMIofficial/posts/730024450418759)
なお、客層はわりと老若男女幅広い感じでした。
白髪にハンチング帽をかぶった小父様がMANOWARサイン(右手首を左手で摑んで掲げるポーズ)をキメるなど、ファンの勇姿が感動的な場面も多かったです。
前方だとMANOWARサインでステージが見えにくくなるのは珠に瑕でしたが…
【個人的なメモとして】
そういえば、MANOWARのメンバー、ステージ上での見かけは殆ど30〜40台でしたが、閣下もエリックも既に60歳なのですね。
MOTORHEADのレミーは68、
オジー・オズボーンは65、
IRON MAIDENのスティーヴ・ハリスは58、ブルース・ディッキンソンは56、
これから(何度目かの)解散ライヴを行うMOTLEY CRUEのニッキー・シックスは55。
METALLICAのメンバーは50くらい。
年齢的には、もう「次は何年後だろう」と呑気に言っていられない位なのかもしれません。
しかし、パフォーマンスはそういう年齢を全く感じさせない圧倒的なものでしたし、ショウのゆったりした流れも、音楽的にも体力的にもとても自然に合ったものだと思えました。
翌30日も初日以上に素晴らしいライヴになったという話です。
ぜひまた観たいものです。
MANOWARの(実は通常のメタルからかなり逸脱した)優れた音楽性についてもいろいろ書きたいですが、
個人的に(10年以上前から聴いてはいますが)アルバムを5枚ほどしか持っていないライトなファンなので、もう少し集めて掘り下げてからにしておきたいと思います。
(ここから先は、用語を細かく説明するとまた長くなるので、それもあわせていつか別に書きます)
MANOWARの音楽は、いわゆるエピック・メタルの原型になったというわりには、
たとえばIRON MAIDENに連なるNWOBHM〜ブリティッシュ・ロック的な音遣いが少なく、むしろMEAT LOAFやDevin Townsendのようなミュージカル寄りのものに近い気もします。
音遣いの地はアメリカ的なものなのですが、ブルース的な濁りは少なく、かといってフォークとも離れているようで、そして欧州クラシックともちょっと違う…という感じ。
スムースでありながら独特なとろみの加わったものになっています。
従って、多くのメタルとは味わいの質が異なるため、(特にスラッシュ以降の)メタルを多く聴き込んだ人ほど意外にすんなりハマれないものになっているのかもしれません。
少なくとも私はそうで、勘所をつかむまでだいぶ時間がかかりました。
そういう意味では全然ステレオタイプでないものなのです。
MANOWARの音楽には、いわゆる正統派メタルといわれるスタイルよりも、例えばBOLT THROWERのような勇壮なデスメタルとか、一部のブラックメタルに通じる感覚がありますし、
小馬鹿にしつつカバーしているAxCxなど、複雑な思い入れを持ったバンドも多そうです。
そういうところもあわせ、MANOWARというバンドは、「メタルの象徴」的な振舞いや扱われ方をされていながら、実は全然“本道”でない大物で、裏街道的にも重要なポジションを占めている人達なのです。
単純に楽しめるだけでなく、音楽の流れを考えるにあたっても、興味の尽きないバンドですね。
そんなこんなで、今回生で観て感銘を受け、いろいろ考えることができたのは、個人的にとても有難いことでした。
MANOWAR、できればまた来日していただけることを祈ります。ちゃんとしたプロモーションさえしてもらえれば、実力的には余裕で可能なはずですからね。
以上は、Twitterの方で書き始めたらつい長くなってしまった感想です。
そのまま流しておくのも勿体ないので、簡単に整えてこちらに載せておきます。
しかし、本当に絶賛以外の感想が見当たらないような、すさまじい好評をもって受け入れられたライヴでした。
MANOWARが今後頻繁に来日できるきっかけになれば何よりです。
ギャラの問題で単独でできないのであれば、ぜひまた来年のラウドパークで。
30日の演出で、ラウドパークの担当者をステージ上に招いて
「来年こそは呼びます」と誓わせた(そういうパフォーマンスをした)ようですしね。
MANOWAR@Zepp DiverCity Tokyo(2014.10.29)setlist